オフィスアートの効果

理念浸透を加速して、モチベーションを高めるオフィスアート。
多くの欧米外資系企業では、業種・業界を問わずオフィスアート制作が盛んに行われています。その理由のひとつとして、オフィスアートは、理念浸透を加速すると共にデザイン思考を育成し、モチベーション向上を促すと言われています。このことから、日本企業でもにオフィスアートを取り入れる企業が年々増加しています。
では、オフィスアートを取り入れる企業はどのようなコンセプトでウォールアート制作を企画し、どのような効果を期待しているのでしょうか。私たちTHE ARTにご依頼いただく大小様々な案件をもとに、企業側のニーズと主な効果について検証結果を共有いたします。

企業理念の浸透を加速する

オフィスアート制作では、企業がCI(コーポレートアイデンティティ)として掲げるMission(ミッション)、Vision(ビジョン)、Value(バリュー)を綿密なオリエンテーションから掘り下げ、オフィスアート作品として具現化を図ります。具象化されたオフィスアート作品に込められた意味をすべての従業員に共有し、社内外への発信を行うことでコミュニケーションの機会を創出し、企業理念の浸透を加速させることができます。

価値観やカルチャーを共有する

また、オフィスアートを積極的に採用することで、オフィス空間そのものを企業文化やカルチャー発信の場として表現し、従業員との意識の共有を図ることもできます。自由度の高いオフィスアートは、無機質なオフィス空間を華やかに彩るだけでなく、見る方々に遊び心や柔軟性を伝え、組織活性化のきっかけをもたらします。

従業員の創造性を高める

オフィスアートは、見る方の想像力を掻き立て、創造性を高める効果があると言われています。また、日常に多様な活力を与えてくれるとも言われます。こうした副次効果もオフィスアートが多くの企業で採用されている要因のひとつだと言えます。従業員の創造性を高め、活力をもたらすウォールアートを採用することで、組織活性化を図る取り組みが、大手企業からベンチャー企業まで、全国各地で行われています。

求職者にポジティブな印象をもたらす

こうしたオフィスアート制作の取り組みは、従業員だけでなく、企業の未来を担う求職者にも大きなインパクトを与えます。採用活動で行われる自社での会社説明会やインターン生にオフィスアートを紹介することで、企業ビジョンや企業文化、そしてカルチャーなどが具象化された作品として紹介し、共感を図ることができます。特に新卒採用など、感受性の高い若年層へのインパクトは大きく、採用活動にポジティブな印象をもたらします。

来訪者にインパクトを与える

オフィスアート最大の特徴はその大きさにあり、壁面にダイレクトに描かれたアート作品は来訪者に強烈なインパクトを与えます。企業ビジョンの浸透はもちろんのこと、企業文化やカルチャーを来訪者に感じていただくことで、ポジティブな印象を持って取引を進めることができます。

オフィスを華やかに彩る

一方、オフィスのインテリアという役割で見た場合、オフィスデザインのコンセプトやインテリアに合わせた作品づくりを行うことも可能です。オフィスアートを導入する際、オフィスデザインにマッチする作品を探し出すことは容易ではありませんが、THE ARTならオフィスアート(ウォールアート)制作や平面画のアート作品制作をフルオーダーで承ることも可能です。

ブランドイメージの向上

前述した通り、様々な効果が期待できるオフィスアート制作の取り組みは、従業員(インナー)とのビジョンの共有に寄与し、来訪者や求職者など(アウター)へのブランドイメージの向上をもたらします。一見、ビジネスとの関連性やその効果が結びつかないオフィスアートですが、こうして多様な効果が期待できることから、オフィスアートを取り入れる企業が年々増加しています。
