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ウォールアートの制作費

ウォールアートの制作費に厳密な定価設定はなく、制作条件を伺い都度お見積もりをさせて頂いております。制作費を決定する要件には主に、サイズ、アーティスト、デザイン、壁面素材、場所(屋内/屋外)、高さと足場、エリアなどがあります。詳細は次の通りです。

ウォールアートの制作サイズ

ウォールアート制作で最も大きな要件となるのがウォールアートの制作サイズです。サイズは「高さ×横幅」で平米数を算出し積算していきます。制作対象壁面が複数になる場合には、それぞれの制作面数にて積算し、ペイント技術費・制作費を積算していきます。THE ARTでは、屋内・屋外ともに10㎡を超える場合には平米単価5万円のペイント技術費・制作費を設定していますが、アーティストやデザインにより変動する場合がございますことを予めご了承ください。

ウォールアートを描くアーティスト

仕上がり作品に最も影響するのがウォールアートを描くアーティストです。アート作品はアーティストそれぞれの独自の個性が反映されるため、プランニング時点で過去の作品や作風を確認しながら慎重にアーティスト選定を行うことが重要です。前述する通り、アーティストによりペイント技術費・制作費が異なる場合がございますことを予めご了承ください。

ウォールアートの壁面素材

壁面がまったくの平面である場合と凹凸がある場合では、制作期間や使用する塗料の量に大きな差が生じる場合があります。例えば、まったく平面部分のないレンガ調のタイルの場合、塗布する面積は平面の2倍以上となり、制作期間も1.5〜2倍の時間を要することがあります。また、塗料を吸い込んでしまう壁面の場合、塗料の色が沈み暗くなってしまうことから、下地塗装が必要となる場合があります。

ウォールアートの場所(屋内/屋外)

施工場所が屋内の場合と屋外の場合でも制作費が異なります。屋内では、使用できる塗料も幅広く天気や足場の心配は入りませんが、屋外ではそうはいきません。使用する塗料はペンキに限定し、耐久性があり長期間色落ちのしない品質の良い塗料を選定することが大切です。また、雨天を考慮した制作予備期間を設け、足場設置や撤去予定日を柔軟に変更していくなどが必要です。そのため、屋外のウォールアート制作では、予備制作費を1割程度見ておくことが大切です。

ウォールアートのグランドレベルと足場

屋内へのウォールアート制作の場合、多くが天井高までの高さとなるため脚立を使用しての制作で対応可能ですが、屋外の場合、グランドレベル2.5mを超えた辺りから脚立よりも高所作業の可能な足場の準備が必要となります。代表的な足場には、建設現場で多く使用される仮設足場、電線や電話回線メンテナンスにも使用される高所作業車、そして簡易的に移動式の仮説足場を組み立てるローリングタワーなどがあります。それぞれ、サイズや使用期間により費用が異なります。

ウォールアートを描くエリア

THE ARTのウォールアート制作は全国47都道府県の対応が可能です。また参画アーティストは、東京を中心に全国各地に点在していますので、「地域にゆかりのあるアーティスト」などのご要望にもお応えします。エリア×アーティストにより出張費や宿泊費が必要な場合もございますことを、予めご了承ください。

ウォールアートのデザイン

ウォールアートの制作サイズや依頼アーティストが決定した後、お客様、アーティスト、THE ARTの3者にて詳細の打ち合わせを行い、ラフデザインの制作に着手していきます。ラフデザインのお打ち合わせまでに、ウォールアート制作費のお見積もりは提出させて頂きますが、お客様のご要望されるデザインにより制作費が変動する場合がございますことを、予めご留意ください。

まとめ

ウォールアート制作費の算出は、上記する様々な要素を加味して算出するため、一概にサイズやデザインだけで算出できません。そのため、制作前に綿密な情報共有と打ち合わせを重ね、概算見積もりをご提示させて頂きます。ウォールアート制作に予算化が必要な場合など、まずはお気軽にご相談下さい。

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